BUSINESS PLANNING / OCT 2026 → APR 2027

ふたりでつくる、
小さく始めるAI事業。

企業への個別営業に頼らず、SNSで集客するWebサービスを検証。半年後の月間売上20万円を最初の到達点に、将来的な継続課金・省力運営を目指すための会議資料。

BtoC / 個人向けWebサービス優先AI・ノーコード開発SNS中心に集客営業・受託なし
20万円6か月目の月商目標
6か月仮説検証→公開→改善
1事業同時開発せず集中
継続課金主収益 / 広告は補助
01

目指す事業のかたち

「AIを使うこと」より「何度も使いたくなる課題解決」を優先。

WHO

困りごとが明確な個人

ママ・夫婦に限定しない。頻繁に発生し、時間・お金・心理的負担を減らせるニッチな悩みを狙う。

WHAT

小さなWebサービス

最初は1つの機能だけ。無料体験で価値を伝え、繰り返し使う機能に課金してもらう。

HOW

SNS → Web → 有料化

短尺動画・カルーセル・検索で認知。無料ツールや診断で流入させ、利用実績に応じて課金を提案。

北極星:『月20万円』ではなく『毎月20万円が繰り返し発生する仕組み』
6か月目はまず月商20万円を目標に設定。安定的な継続収益にするには、その後の解約率・継続利用率の改善が必要。将来の手離れを良くするため、最初から問い合わせ・課金・運用を標準化する。
02

目標数値と成立条件

価格と転換率から逆算する。下記は計画用の仮定であり、予測ではありません。

基本シナリオ

月額980円プラン

205人

有料会員205人 × 980円 = 200,900円 / 月

無料利用者の5%が有料化する仮定なら、累計で約4,100人の無料利用者が必要(解約・時差を単純化)。
高単価シナリオ

月額1,980円プラン

102人

有料会員102人 × 1,980円 = 201,960円 / 月

無料利用者の5%が有料化する仮定なら、累計で約2,040人。高単価には相応の継続価値が必要。
指標1〜2か月目3〜4か月目5〜6か月目
検証の主目的悩み・支払い意向の発見初回利用・初課金継続利用・有料会員増
登録/利用待機リスト50人を目安累計利用者300〜1,000人を目安価格に応じて必要母数を逆算
有料会員0人でも可まず5〜20人980円なら205人 / 1,980円なら102人
最重要指標ヒアリングでの強い課題初回価値体験率・支払い継続率・課金転換率・獲得単価
数値上の注意:月商20万円は手取り20万円ではありません。決済手数料・AI API・サーバー・広告・税金などは別途。継続課金の実現には新規獲得だけでなく解約を抑える必要があります。半年で達成できる保証はありません。
03

候補ジャンル:優先順位

お二人の経験、SNSとの相性、ノーコード実現性、支払い動機を比較。競合の少なさは未検証。

優先ジャンル / サービス例誰の課題?2人との相性収益化仮説主な弱点
01フリマ・古着出品支援
写真→説明文・出品管理・利益計算
月に何度も出品する個人非常に高い時短・販売活動に直結 / 回数課金・月額既存ツール、価格データの取得制約
02先延ばし・タスク着手支援
大きなタスクを最小行動に分解
行動を始めるのが苦手な人高い日常利用 / 月額無料ToDoとの違い、継続率
03見えない家事・夫婦分担
負担の可視化→分担提案
共働き・子育て夫婦高い共感型SNS / 家族プラン課金意欲、2人利用のハードル
04自己分析・思考整理
継続ログ→価値観ダッシュボード
考えすぎ・自己理解に悩む人高い継続ログ / 月額汎用AIとの競争、機微情報の管理
05子どもの偏食・献立
食べた履歴→家庭別献立
偏食に困る保護者中程度毎週の献立 / 月額育児現場の理解、アレルギー配慮
06夫婦の伝え方サポート
状況整理→対話文案
会話のすれ違いに悩む人高い単発診断+継続プラン相談頻度のばらつき、プライバシー
会議での推奨:まず上位3案を「同じ条件」で比較する。
各案について顧客インタビュー5件+SNS投稿5本+簡単なLPを実施。好みだけで決めず、「利用したい」よりも「実際に登録・支払いをする」反応を優先する。ランキングは暫定です。
04

なぜこの2人に合うのか

性格タイプのラベルではなく、実際の職務経験と自己申告の得意不得意を重視。

YOU / 実行・品質・マーケ

「使われ続ける仕組み」を作る

Web広告営業・運用の経験、堅実な実行力、事務処理の速度と品質が強み。SNS投稿の分析、導線改善、ユーザー対応、リリース進行管理に向く。古着・暮らし・内装への関心もコンテンツの解像度を上げられる。

PARTNER / 発想・顧客理解・AI

「解くべき課題」を見つける

高い対話力、課題発見・提案の経験、好奇心とAIへの関心が強み。ユーザーインタビュー、価値提案、AIプロトタイプの試作を主担当に。定時運用や細かな定例作業は仕組みで補助する。

古着・フリマ

あなた:古着への関心+マーケ経験。
彼:収益改善という課題を聞き出す力。
収益価値を説明しやすい

先延ばし支援

あなた:実行フローの設計・品質管理。
彼:行動の障壁への理解・AI試作。
短期MVPが作りやすい

見えない家事

あなた:生活者視点で整理・可視化。
彼:意見の違いを聞き取る対話力。
SNSで共感を集めやすい

注意:彼の体調・集中の波に依存する納期設定は避ける。あなたがすべての進行管理を背負うのではなく、週1回の共同確認、タスクの小分け、期限の自動通知、代替担当を設ける。
05

6か月ロードマップ

どのジャンルにも適用できる共通計画。各月の「進行条件」を満たせなければ方向転換。

MONTH 01 / 2026.11

課題を探す

3案を比較し、最も切実な悩みを特定する。

  • 候補3案を選定
  • 各案5人、計15人にヒアリング
  • 各案SNS投稿5本+LP1枚
  • 既存競合・価格・規約を調査
進行条件:強い課題と登録行動が見えた1案を選ぶ
MONTH 02 / 2026.12

最小版を作る

核となる機能を1つだけ公開する。

  • AI・ノーコードでMVP開発
  • 無料体験を10〜30人に提供
  • 使いにくい箇所を修正
  • 料金ページ・計測を準備
進行条件:初回価値を実感したユーザーの声が複数ある
MONTH 03 / 2027.01

初課金を得る

「欲しい」ではなく「払う」を確かめる。

  • 月額または回数課金を開始
  • SNSで利用事例を発信
  • 利用開始→課金の離脱を測定
  • 初の有料会員5〜10人を目標
進行条件:有料購入が成立し、価値の理由を説明できる
MONTH 04 / 2027.02

継続利用を作る

新機能より「また使う理由」を磨く。

  • 利用ログと解約理由を確認
  • 初回体験とリピート導線を改善
  • 投稿テーマを勝ち筋に集中
  • 有料会員20〜40人を目安
進行条件:継続利用の兆候があり、獲得導線が再現できる
MONTH 05 / 2027.03

集客を拡張する

反応のよいSNS企画を仕組み化する。

  • 勝ち投稿の型を3つ作る
  • SEO・紹介導線も試す
  • AIコスト・決済手数料を最適化
  • 有料会員50〜100人を目安
進行条件:課金転換・継続率が大きく悪化せず伸ばせる
MONTH 06 / 2027.04

月商20万円に挑む

収益と運営負荷を両方評価する。

  • 料金に応じて必要会員数を獲得
  • 問い合わせ・請求を自動化
  • 新規獲得と解約を週次で確認
  • 継続・改善・撤退を判断
到達点:月商20万円。未達でも単価・継続率・獲得経路で次を判断
現実的な見方:月3〜5の会員数目安は管理用の仮置きです。月6の月商20万円はストレッチ目標。検証が弱ければ、拙速な開発・広告費投入をせず、顧客課題や価格を見直します。
06

集客・収益化の設計

再生数ではなく、無料利用→価値体験→課金→継続の一連の流れを見る。

ACQUIRE

SNSから流入

悩みへの共感、ビフォーアフター、実演、診断。投稿末尾で無料機能へ誘導。指標:プロフィール訪問・リンククリック。

ACTIVATE

最初の1分で価値

会員登録前でも簡易結果を見せるなど、入力負担を減らす。指標:初回完了率・2回目利用率。

MONETIZE

利用の深さに課金

無料枠+月額、または回数課金。無料で価値を体験でき、有料で継続的な手間が減る設計。指標:課金転換率・解約率。

収益モデルの使い分け

サービス特性第一候補理由
毎週・毎日使う(家事、習慣、献立)無料+月額課金継続的な価値に合う
利用回数が不定期(フリマ、診断)回数課金+月額の併用ライト層を取りこぼしにくい
大量の無料アクセスがある広告・紹介報酬を追加初期は単独で月20万円に届きにくい
推奨:初期は「広告収益」より「有料ユーザーの獲得」を優先。
広告だけで20万円を得るには相応の閲覧数が必要。AIの利用料もかかるため、無料利用者が増えるほど赤字になる設計を避ける。無料枠の上限とAPIコストの監視を最初から設ける。
07

2人の担当と運営ルール

強みを分けつつ、属人化と負担の偏りを防ぐ。

仕事主担当協力・仕組み
ユーザーの悩みを聞く・仮説を作る彼あなたが質問設計と記録整理
競合・市場・SNS分析あなた彼が切り口を提案
AIプロトタイプ・機能試作彼あなたがテストと仕様整理
SNS制作・投稿・導線改善あなた彼が企画・台本のアイデア出し
課金・数値管理・運営フローあなたツールで自動化、彼が週次レビュー
方向転換・投資判断2人で決定定量データ+顧客の声で判断

週1回・30分の定例

①数字(10分)→②利用者の声(10分)→③次週の最重要タスク1〜3件(10分)。ミーティングは曜日固定、準備はダッシュボードで自動化。

副業の負荷を管理

作業時間の上限を先に決める。彼の体調変動に備えて、タスクは小分けにし、締切前のバッファを設定。生活や本業を圧迫しない範囲で継続。

08

事業選定会議|そのまま使えるシート

入力内容とチェック状態はこのブラウザ内に保存されます(端末・ブラウザ間では同期されません)。

最初の2週間でやること

0 / 8 完了

会議メモ / 決定事項

自動保存
この会議の結論として決めることは3つだけ。
①最初に検証するジャンル ②誰のどの悩みを解決するか ③何が起きたら「作る/やめる」を判断するか。
サービス名やデザインを決めるのは、その後で十分。